環境目標と達成状況

循環型社会の実現に向けて、環境負荷削減と環境保全に取り組んでいます

地球環境保全が人類共通の最重要課題のひとつであることを認識し、地球温暖化防止、循環型社会形成と生物多様性保護を推進するために、森永乳業グループでは3年毎に「環境対策中期目標」を策定しています。さらに、毎年数値目標を設定し、達成状況を検証しています。
また、環境保全に取り組み、環境への負荷の少ない企業活動を行っていくための行動規範として、環境保全業務要綱を制定しています。

ISO14001環境マネジメントシステムにおける基本方針

森永乳業の本社、研究所、直系工場および生産関係会社では、ISO14001環境マネジメントシステムに基づいて活動しており、以下の環境方針を定めています。

(基本理念)
森永乳業(株)は牛乳、乳製品、アイスクリーム、飲料等の食品を製造、販売する食品企業として「乳で培った技術を活かし 私たちならではの商品をお届けすることで 健康で幸せな生活に貢献し 豊かな社会をつくる」ことを目指しており、社会からの期待を自覚し、地球環境保全や自然保護に努め、社会を構成する一員として社会的責任を果たします。

(基本方針)
  1. 活動、製品及びサービスなど事業全般を通じて、有害な環境影響を可能な限り低減し、環境汚染の予防を推進します。
    また、環境保全活動の目的及び目標を設定し、定期的な見直しを行い、環境マネジメントシステムの継続的改善に努めます。
  2. 法規制の順守及び社会的要請を踏まえ、環境マネジメントシステムの向上に努めます。
  3. 環境管理重点課題として、次の事項に取り組みます。
    (1)地球温暖化防止のため、CO2排出抑制を推進します。
    (2)限りある資源の有効活用のため、省資源・エネルギーマネジメントを推進します。
    (3)循環型社会形成に向けて、廃棄物の3R(発生抑制、再使用、再生利用)及び適正処理を推進します。
    (4)製品開発を含めた環境に関連する新技術開発を推進します。
    (5)環境情報の発信を継続的に行い、活動の確認と意識の高揚に努めます。
    (6)社会と地域との共生に努めます。
  4. この方針は、全ての従業員に周知し、社外にも公表します。

改訂2017年4月1日
森永乳業株式会社
社長 宮原 道夫

矢印

2013年〜2015年環境対策中期目標達成状況検証

2013年度に中期計画を作成し、2015年までの3か年での達成をめざして取り組みを行っていました。指標となる基準年度の数値には2010〜2012年度の平均値を使用しています。

目標

実績

1.ISO14001システム強化
生産関係会社全社をマルチサイトに統合拡大する。

2015年10月に生産関係会社7社のマルチサイト組み入れを実施し、全ての生産関係会社を統合。

2.温暖化対策としてCO2排出量原単位の低減
基準年度値に比べ2015年度末までに、CO2排出量原単位を3%以上低減する。

2015年度のCO2排出原単位は、基準年度に対して3.8%増加し、目標未達。エネルギー原単位では基準年度比3.2%低減しており、各電力会社のCO2排出係数の上昇が目標未達の主な要因。

3.産業廃棄物の削減
(1)食品廃棄物発生量原単位の低減
基準年度値に比べ2015年度末までに、食品廃棄物発生量原単位を15%以上低減する。
(2)産業廃棄物発生量原単位の低減
基準年度値に比べ2015年度末までに、産業廃棄物発生量原単位を15%以上低減する。
(3)廃棄物再資源化率の改善
2015年度末までに、廃棄物再資源化率を98%以上にする。

 

(1)2015年度食品廃棄物発生原単位は、基準年度比11.0%低減。食品廃棄物削減の取り組みは進んでいるものの、2015年は食品残渣が多く発生する製品の製造量が増加したため、目標には未達となった。
(2)2015年度産業廃棄物発生原単位は、基準年度比12.2%低減。汚泥は順調に削減されたものの、食品残渣削減の減少率が鈍かったため、目標には未達となった。
(3)2015年度再資源化率は98.7%で、目標達成。

4.用水使用量原単位の低減
基準年度値に比べ2015年度末までに、用水使用量原単位を4%以上低減する。

2015年度用水使用量原単位は、基準年度比1.0%増加。総量としては前年比で1.3%減少したが、洗浄に使用する水などは製造量の増減に関わらず一定量必要なため、原単位では目標未達となった。

5.容器包装に関連する環境負荷を低減。

2015年度に容リ法に基づいて申請した容器利用重量は前年比で3.7%減少した。

6.環境活動の確認とステークホルダーへの情報提供を推進。

CSR報告書を通じた環境情報の提供を実施。

7.生物多様性の保全を支援。

RA認証原料やFSC認証紙を使用し、それぞれRA認証原料製品は30百万個、FSC認証紙使用製品は89百万個販売した。
また、地域の水源保護の植林などの取り組み(空堀川クリーンアップ活動、穴田川清掃、木曽川クリーン運動、銭函川清掃、港湾地区清掃活動、佐呂間町植樹祭など)へ参加。

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